過食症を克服するためにまず最初にやるべきことは?

過食症を克服するための方法というものがあります。過食症ならただ食べなければいいといった単純な問題ではないんですね。身体の状態を正しく知らないと大きな病気にも繋がりかねません。それだけ怖いものでもあるのです


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

過食症と聞いて何を想像するでしょうか?

ひたすら食べている姿でしょうか?

異常な量を口に詰め込んでいる姿でしょうか?

確かに、過食症が見せる行動特徴の一つとして間違いありません。

しかし、食べる量を無理やりコントロールしたからと言って過食症が治ったということではありません。

ここでは、過食症を克服するファーストステップとして何をすればよいのかを考えてみましょう。

そもそも過食症になる理由とは?

その主な原因はストレスだと言われます。

ストレスの原因は個人個人によって異なります。

クライアントさん自身が自覚していない場合も多々あります。

H子さんは、中学3年生の受験生でした。

バレーボール部に所属し、エース級の働きを期待しているお子さんでした。

本人も周囲から期待されているという自覚はあり、一生懸命練習にも励んでいました。

そのバランスが崩れたのは、試合での一本のミスが原因でした。

H子さんは誰も責めたわけではないのに、自分のせいで負けたと思い込んでしましました。

そこからエースでいる資格はないと、その重圧から逃げるために過食をはじめたのです。

H子さんのきっかけをそんな些細なことだと思いますか?

ストレスに対する耐性は人様々なのです。

あなたにとって、取るに足らないことでも、あなたの友人にとっては、非常にストレスになることかもしれません。

現在社会では、情報量が多い分、様々なストレスを感じやすい世界だと言われます。

そんな状況で、過食症になってしまうのはあなたかもしれないし、私かもしれません。

誰でも過食症になる可能性があると思います。

過食症を克服するため最初にすることは?

それでは、過食症を克服する第一歩として何をすればよいのでしょうか。

身体面と精神面の両方から見てみましょう。

最初に、身体面でのファーストステップを見てみましょう。

著しく健康を損ねていないかをチェックする必要があります。

嘔吐を伴う過食の場合、様々な異変が体に起きてしまいます。

・酸蝕歯:胃酸のために歯のエナメル質が溶けてしまう状態で、放置しておくと虫歯がすすみ、若くして総入れ歯ということも考えられます。

・胃炎・逆流性食道炎:胃酸のために、胃や食道の粘膜を傷つける恐れがあります。食道破裂、胃破裂などは命に係わることもあります。

・ミネラル・ビタミン・鉄分不足:繰り返し嘔吐を行うことで、体に必要な様々な栄養分が流出してしまいます。ミネラルが不足した場合は、低カリウム血症、ビタミンが不足した場合は免疫力の低下、鉄分が不足した場合は貧血などが考えられます。

このような症状が見られないかをチェックし、心配なことがあれば、医療機関を訪問しましょう。

次に精神面のファーストステップを見てみましょう。

過食症には、本人が自覚していなくてもその背景には何らかのストレスがあります。

そのストレスが何であるかをまず、はっきりさせなければなりません。

しかし、ここで気を付けてほしいことがあります。

絶対に家族で明らかにしようとはしないでください。

心の絡みをほぐしながら、その根本にあるストレスを紐解くのは、私たちカウンセラーの役目なのです。

ストレスの中には、イジメや犯罪がらみなど本人が認めたくないもの、消し去りたいものが多くあります。

そんな中で、そのストレスと向き合うのはクライアントさんにとって非常に辛い面も持っているのです。

時に泣き叫び、時には幼児のようになってしまうこともあるでしょう。

そんなクライアントさんをしっかり受け止めてほしいのです。

家族がカウンセラーと一緒になって、ストレスが何だったのかを追究することはクライアントさんを追いつめてしまいます。

過食症の原因を追究するときにも、焦りは禁物です。家族の方は、クライアントさんのオアシスになってほしいのです。

もし、逃げ場を失ってしまうと、今まで以上に過食・嘔吐を繰り返す危険性があります。

私は、カウンセリングの間は親御さんが家に帰って過食症の原因について話すことを固く禁止します。

カウンセリングで頑張っているクライアントさんをこれ以上、頑張らせたくはないのです。

もちろん、クライアントさん自身が自ら話す場合はその限りではありません。

その時には、自分の意見を言わず、話してくれたことを喜び、どのような話であろうとも最後まで聞くことをお願いしています。

私たちは、過食の原因を突き止めるときに無理強いはしません。

クライアントさんが自分から問題と対面できるまで、ひたすら待ちます。

決して、せかしたり、クライアントさんの言葉を否定したりすることはしません。

クライアントさんが、自分の弱い部分、触れられたくない部分と向き合うことは背肉体的にも精神的にも非常に疲れる作業なのです。

家族は今まで通りに受け入れてくれるというクライアントさんの安心感につなげるためにも、ストレスが何であるかを分析する作業は、私たちカウンセラーに任せてくださいね。

過食症を克服するためにやるべきことの話はいかがでしたか。心が洗われるような様々な気付きを得たい方はこちら

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