摂食障害ってどんな症状?

摂食障害という症状はとても大変なものです。もしも身近にそういう方がいるならぜひご一読いただきたいと思います。また、摂食障害という症状をご理解していただくことによって、そんなことになっていたのかということを知っていただければと思います。


こんにちは。心理カウンセラーのサラです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

摂食障害は、テレビのタレントさんがカミングアウトしたことで有名になりました。

そんなに痩せていないじゃない?と思われ方かも多いと思います。

その一方で、摂食障害の方のポスターが世界の話題になりました。

幼い子の手の太さほどしかない足、浮き出た肋骨、とても痩せてしまっています。

しかし、摂食障害は単に太った、痩せたというだけのものではないのです。

ここでは、摂食障害の症状について正しく説明してみましょう。

やせたい!もう摂食障害?

女性であれば、少しでも美しく、少しでも華奢に見られたいという願望はありますよね。

ダイエット=摂食障害ではありません。

私も後3kg痩せたい!と常に思っていますが、だからと言って摂食障害なわけではありません。

私と摂食障害のクライアントの最大の違いは、その3kgという数字にどのような思いを持つかということです。

私のようなお気楽な人間は、痩せないかなと思いつつ、少し太ることもあるし、少しやせることもあります。

そんな中、なかなか痩せないわよね!と笑って過ごしています。

一方、摂食障害のクライアントは、痩せない自分が許せないのです。

100g太れば、次の日に200g痩せようとします。

誤差の範囲だと思われる1gにさえ敏感に反応します。

太る自分や痩せない自分が、どうしても許せないのです。

痩せるためには手段を選びません。下剤を大量に飲んだり、胃液が出るまで吐きつづけたりするクライアントさんもいらっしゃいました。

「痩せないから消えてしまいたい」と涙を流すクライアントさんもいらっしゃいました。「痩せない自分は意味がない」と嘆くクライアントさんもいらっしゃいました。

この異常なまでの体重のこだわりが摂食障害の特徴だと言えるのです。

摂食障害には2つのタイプがある!

摂食障害には食べることを拒否して痩せていく拒食症と短時間に異常な量の食べる過食症があります。

拒食症を経験した後に過食症に以降することもあります。

ここでは、2つの摂食障害の症状について説明してみましょう。

拒食症とはどんな症状なの?

一般的に摂食障害と言えば、こちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

異常な食事制限をしたために、体重が極端に減ってしまう状態です。

目安の体重としては、標準体重の80%以下の体重が3か月以上続いたときに拒食症と判断されます。

女性の方は、無月経になってしまうことも多くあります。

拒食症のクライアントの方は、体重に異常なこだわりを見せます。

体重が1gでも増えれば半狂乱になるクライアントの方も多くいらっしゃいました。

「痩せている自分でないと誰も認めてくれない」、「食べることは汚い」、「少しでも体重が増えると不安」という誤った考えに支配されてしまうのです。

そんな状態がおかしい、異常であると言ってもけして認めようとしません。

痩せていることに何よりの価値を見出しているので、今の状況を抜け出そうとはしません。

やめさせようとする周囲の人達がおかしいと思ってしまいがちです。

クライアントの家族の方は、体の病気になってしまったと思うこともあるでしょう。

しかし、痩せることに最大の価値を見出している以外は普通なので体の問題ではありません。

過食症とはどんな症状なの?

嫌なことがあったから、今日は食べちゃえ!とストレス発散にたくさん食べてしまうことが私にもあります。

だからと言って、これが過食症かと言えば答えはNO!です。

しかし、日常的に異常な量の食事をとっている皆さんは過食症の可能性もあります。

その食生活ゆえ、爆発的に体重が増えることが多くあります。

過食症のクライアントの皆さんは、自分たちの食生活が正常ではないという自覚はあります。

ですが、「食べること」に対しての執着、衝動性が強く、自分では抑えようがないのです。

そのため、過剰に食べたことを無かったことにしようと自ら嘔吐することを繰り返してしまいます。

過食症のクライアントは、食べた後に「なぜ食べてしまったのだろう」、「自分はダメな人間だ」という思いにとらわれてしまいがちです。

その罪悪感が嘔吐へと繋がってしまうのです。

「食欲が抑えられないので手を縛ってくれ」と訴えるクライアントさんもいらっしゃいました。

「食欲を抑えられないなんて自分はダメな人間だ」と沈み込むクライアントさんもいらっしゃいました。

尋常ではない食べ物を食べながら、一方で嘔吐を繰り返す、これが過食症の症状の特徴だと言えます。

拒食と過食を繰り返す場合もある

摂食障害のクライアントの方には拒食と過食を繰り返す方も多くいらっしゃいます。

多くの場合、拒食の後、あまりの飢餓感に今までの食べなかった時期を取り戻すように際限なく過食、罪の意識から嘔吐。

「痩せたい」という強すぎる思いから再び拒食、この繰り返しになってしまうのです。

負の無限ループに陥り、苦しんでいるクライアントの方も多いです。

このループに入り込んでしまうと自力で抜け出すのは容易ではありません。

これらの症状を参考に、本当に摂食障害であるのかを見極める必要があります。

あなたやあなたのご家族の方が摂食障害であると疑われる場合、一刻も早く専門機関を訪れて下さい。

摂食障害の症状についてはわかりましたか。心に抱える問題を解決していくためのヒントがつまった話をもっと聞きたい方はこちら

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