自律神経失調症に効くツボって?

自律神経失調症に効くツボというのがいくつかあります。東洋医学の分類になってきます。ツボによって不安をやわらげたり、心を落ち着かせたりすることができるものなんですね。今回はこちらをご紹介させていただきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

自律神経失調症は、名前のとおり、自律神経がその調子を崩してしまうことにより、引き起こされる諸症状のことを指し示しています。

つまり、自律神経のバランスが乱れて、日常生活の中では元に戻れなくなってしまうのですね。

そこで、薬物療法やカウンセリングなど、色々な治療法が模索されているわけですが、今日はそのなかのひとつ、「ツボ」を掘り下げてみましょう。

東洋医学の考え方

「ツボ」というのは、割としょっちゅう聞く言葉で、「肩こりのツボ」なんて言ったりもしますね。

しかし、ツボというのは結局一体、何のことなのでしょう。

答えは、漢方などと仲間の、東洋医学にあります。

ツボは、専門用語でいえば「経穴(けいけつ)」といます。壺というよりも、穴なんですね。

何の穴なのか? 答えは、「気」の穴です。

東洋医学の考えかたによれば、人間の身体には、身体じゅうを巡る気の道、経絡(けいらく)というものがあります。

経絡は身体のすみずみまで巡り、身体じゅうに気を届ける役割をしていますが、その中に、気が集まるポイントがあります。

これを経穴と呼んでいます。

イメージとしては、高速道路と、サービスエリアのようなものを想像していただくと、良いかもしれません。

高速道路が、経絡。サービスエリアは、経穴です。

サービスエリアには、新鮮な野菜や果物が届けられています。

しかし一方で、サービスエリア内でたくさんのごみが出ます。

同じように、経絡を通じて経穴には新鮮なオーラが送られますが、循環がスムーズでないと、経穴に気の老廃物が溜まります。

そこで、経穴を刺激して、溜まった不要な老廃物(オーラ)を流し去り、新鮮な気で経穴を満たしてあげると共に、経絡の流れも順調にする……というのが、いわゆるツボ押しです。

試してみましょう

それでは、自律神経によく効くツボが、どこにあるかをご紹介します。

ツボは自分で押しても大丈夫ですが、気持ちいい、少し痛い程度で。

押しすぎても効果があがるわけではありませんので、注意しましょう。

代表的なのは、心を落ち着かせる作用のある「労宮」。

このツボは、手のひらのど真ん中にありますので、どんな時でも押しやすいのが利点です。

中指、薬指を曲げてみて、手のひらに当たるところが労宮になります。

また、同じく、気持ちを落ち着かせるツボに「百会」があります。

ここは、頭頂部です。両耳の後ろ側を結ぶ線と、鼻から後頭部へ、顔の真ん中を通る線が交差する場所に百会はあります。

不安感が強いという方には、不安をやわらげる効果のあるツボ、「内関」がおすすめです。

これは、手首から、親指の横幅2つ分、ひじ側に寄ったところの、手首の真ん中にあります。

手首のシワと親指を基準にして場所を確認しましょう。

足のほうには、イライラをやわらげるのに効く、「太衝」というツボがあります。

足の親指と人差し指の骨の間を、足首側へたどっていき、骨と骨がぶつかる寸前のやわらかい所が太衝です。

同じく、イライラを和らげるのに役立つツボが、腕にあります。

「曲池」といい、腕を直角に曲げるとできるシワの、腕の外側の先端にあります。

とても有名で、ご自分でも探りやすいツボを5つご紹介しましたが、自律神経の調子を整えるのに良いツボは他にもあります。

本来、鍼灸師などは、ツボの状態を見て身体や精神の状態を把握し、どのツボがあなたに効くのかを見極めることができます。

その意味では、5つのツボを挙げてみましたが、どれがあなたに効くかはこれだけではわかりませんし、もしかして挙げた5つ以外に、あなたが押すべきツボがある、という可能性も。

一度、鍼灸院を訪れて、どのツボが有効か、自分でも押してよいツボはどこなのか、聞いてみるのがいちばんのおすすめです。

それから、大切なのは、「自律神経失調症に効くツボはありますが、ツボだけで自律神経失調症は、治りません」ということ。

ツボ押しは、身体の不調に効果があることが多く、頭痛やめまいなどの不調をやわらげたり、イライラ、不安感を減らして、自律神経を落ち着かせるお手伝いをすることができます。

ただ、あくまでも補助的な意味合いであって、イライラしたときに押す、頭痛のときに押す……という対症療法的な面も否めません。

自律神経失調症を克服しようとするときは、ツボ押しと並行して、必ず生活習慣の改善や、心理カウンセラー、医師など心の専門家とも相談しながら、薬物療法なども並行して行っていくようにしましょう。

ツボ押しとよく関連づけて語られるのは、漢方です。どちらも、東洋医学的なアプローチであるという点では共通しています。

考え方も、「気」という目に見えないものに注目し、自然の力や、自分自身が持っている治癒力を最大限に利用しようとしている回復方法ですので、ツボ押しと並行して、漢方中心の治療を行っていくこともおすすめです。

一度、心の専門家と二人三脚することに失敗してしまったり、西洋医学のお薬やホルモン剤に疑問や不安を抱いたりした経験があると、ツボだけに頼ってしまうケースもあるのですが、有効な治療と、リラックス方法を、組み合わせていくことが、早期解決のためには大切と心得ましょう。

自律神経失調症に効くツボについてはいかがでしたか。心に抱えている問題を解決していきたい方はこちら

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