私は人と会うのがとても怖いです、どうしたらいいですか?

人と会うのが怖いと思ってしまう方がいます。これは何かしらの原因があってそう思うようになってしまったんです。改善するための有効な方法というものがいくつかあります。今回はそれをお伝えします。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

対人恐怖症を語るにあたって、「人と会うことが怖い」という、ある意味基本的な症状について掘り下げないわけにはまいりませんね。

今回は、「人と会うことが怖い」について、具体的な対策を考えてみたいと思います。

◆突然人と会うことが怖くはならない

対人恐怖症というと、当然人と会うことが怖いのだろうと思われそうなネーミングですが、たいていの場合、いきなり人と会うことが怖くなるわけではありません。

当然といえば、当然のように聞こえますが、原因があっての「人と会うのが怖い」という結果です。

ご自分ででも良いですし、心療内科やカウンセリングルームなどで心理の専門家に相談するのでも良いので、「何故、そうなったのか?」ということを探ってみてください。

人と会うのが怖い人は、何らかの原因によって一度、あるいは数度、人との間で怖いと感じる経験をしたことがあるのです。

そのことによって、会う人会う人が「怖い人である」と心が誤った認識をしてしまい、「人と会うのが怖い」という結果につながっています。

その原因を突き止めることができると、「人と会うのが怖い」から、「人と会うのは、もう怖くない」につながっていくことがほとんどです。

原因はひとつだけではなく、複数の原因が複合的に絡み合っていることもありますが、根気よく探っていきましょう。

◆対人不安を克服するトレーニングをしましょう

対人不安になってしまった原因を突き止めると同時に、行っていただきたいことがいくつかあります。

それは、対人不安をストップするためのトレーニングです。

これは何のトレーニングかというと、自分に自信を持つためのトレーニングであると言っても良いと思います。

人と会うのが怖いというのは、何故怖いのかというと、人から傷つけられる可能性を無意識にも感じているから、怖いのです。

なぜ、何が傷つけられるのか? それは、あなたの自尊心。

対人不安を抱える人は、大抵、失敗を恐れ、完璧でなくてはならないと思いつつも、自信がなく、常に自分の失敗の可能性を非常に大きく感じています。

そして、失敗したらバカにされるに違いない……といったことや、失敗をしなくても、人に会うだけで、人が私のことをバカにしているに違いない……といった、いわば想像で頭の中がいっぱいなのです。

こうした不安を克服するトレーニングのひとつが、鏡を見ての表情トレーニングです。

毎日、鏡に向かって、笑顔のトレーニングを行いましょう。

「人に会うのが怖い」という状態を人に相談したいと思うような場合は、ある程度の期間、人に会っていなかったり、会っても表情がこわばった状態が続いていることが多いです。

つまり、顔の表情筋と呼ばれる筋肉が固まってしまい、笑顔の作り方も忘れてしまっている。

そうすると、自然な笑顔も出てこないし、どうやって笑顔を作ったのかもあやふやで、自分の表情に自信が無くなります。

結果として、「他人から見て、私は変な表情をしているのではないか」という考えにいたり、人に会うのが余計に怖くなるのです。

毎日毎朝、顔の表情を訓練しましょう。

口の両端を上にあげれば、無理にでも笑顔になります。

そのうちに、ポロっと人前で口の両端が上がってくるものです。

次に、腹式呼吸でのリラックスをマスターしましょう。

腹式呼吸は、歌が得意な人などは自然に行っている人もいますが、大抵は訓練しないと、胸式呼吸と呼ばれる、胸での呼吸に留まってしまうもの。

しかし、身体や心がリラックスするのは腹式呼吸です。

胸式呼吸は、息を吸った時に胸が膨らみます。これに対して、息を吸った時にお腹が膨らむのが腹式呼吸。

へその下に力を入れ、息を長く吐くのが、リラックスのポイントです。

息を吸うときには、お腹を膨らませ、背中や、指先にまで空気を入れるイメージで、大きく吸い込みましょう。

最近では、抗不安作用があるアロマテラピーを利用することも、推奨されはじめています。

アロマの精油にはたくさんの種類があり、店頭を覗くと迷ってしまうものですが、おすすめは抗不安作用の強いローズと、感情の鎮静作用のあるラベンダーの2種類。

夜にアロマランプなどで焚いてリラックスタイムを送るのも良いですし、持ち歩いて、ハンカチなどにつけて吸い込めば、昼間でも手軽に気持ちを落ち着けることができます。

これらの最終的な目的は、リラックスすることそのものではなく、「リラックスできた! 私は大丈夫だ!」という自信を持つことです。

ですから、これらのトレーニングを行った最後には、「大丈夫!」とつぶやくと、効果が倍増することでしょう。

そして、こうしたことは、1週間2週間では身につくものではありません。

1ヶ月、2ヶ月と持続して行うこと、効果がすぐに出なくてもやめてしまわないこと。

対人恐怖症は、治していくことができます。それを信じるところから、治療がはじまるのです。

怖いという感情は、実は自分を守ってくれている感情でもあるのです。

危ない、近づかないほうがいい、きっと嫌な目に合う

そんな感情が凄い速さで、あなたに伝えてくるんですね。

傷つかないために自然と守ろうとしてくれていると言えるんです。

ですが、それは同時に心のブレーキというものにもなってきてしまい、行動を制限する原因となってきます。

このブレーキは対人面だけでなく、様々なところで働くことがあります。

こういうブレーキがあるということを普段なかなか発見できなかったりするんですね。

なんか生き辛いと感じることがあるなら、心の学びをすることによってその原因を突き止めていくこともできますよ。

人と会うのが怖いと思うことには原因があります。それをぜひ探っていってください。生き辛さを解消する心の学びとはどういうものかを知りたい方はこちら

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