インナーチャイルド療法ってどんなことをやるの?

インナーチャイルド療法というものについて今回は解説させていただきたいと思います。どうしてインナーチャイルドの癒しをする必要があるのか、それは人生に大きく影響があるからなんです。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、「インナーチャイルド療法」というものについて、少し解説したいと思います。

インナーチャイルドを癒やすことが、人生を切り開くひとつのヒントになる……ということが提唱されはじめてから、本当にいろいろな方法で、インナーチャイルドを癒やす研究が行われてきました。

「インナーチャイルド療法」は、インナーチャイルドを癒やすための方法、全般を指す言葉であることがほとんどで、特定の治療法を指す言葉ではありません。

スピリチュアルな方法も多くあります

インナーチャイルド療法には、

・ヒプノセラピー(退行療法)

・レイキヒーリング

・インナーチャイルドセラピー

などの、いくつかの手法と名称があります。

これだけの種類があると、一体どれがいいの? 何を選べばいいの? と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、基本路線はどれも同じです。

あなたの中の、潜在意識の奥深くに潜んでいるインナーチャイルドを、イメージし、見つけ出し、その子と対話して、何に傷ついたのかを話してもらう。傷に共感し、幼い自分を理解し、受け入れ、許してあげるのです。

負の連鎖を呼びこまないために

インナーチャイルド療法とひとくちに言いますが、そもそも何故インナーチャイルドを癒やしてあげなくてはいけないのか? ということを考えてみましょう。

その理由は、「インナーチャイルドが、あなたの人生に負の連鎖を呼び込む可能性がある」からなのです。

インナーチャイルドとは、幼い頃に満たされることがなかったあなたの欲求です。

インナーチャイルドに関連して、非常によくある例……そしてインナーチャイルドというものが非常によくわかる例が、育児に関連したお母さんたちのお悩みです。

自分の子どもを、とてもヒステリックに怒ってしまう、というのです。

現在では、いろいろな科学が発達して、脳科学や子どもの成長に関連する知識も、お母さんたちの中で豊富になっています。

そこで、「子どもを頭ごなしに叱ることは、子どもの成長に悪影響を与える」ということがよく言われ、お母さんたちもそのことをよく知り、認識しています。

それなのに、いざ自分の子どもが言うことをきかないとなると、怒鳴りつけてしまう。激しく叱ってしまう。叩いてしまう。

「やってはいけない」と世の中で言われ始めたばかりに、「やってしまう」事に対して罪の意識を抱き、深く悩んでいるお母さんがたくさんいるのです。

昔の人は厳しい、それが当たり前で押し付けられた記憶が…

しかし、よく考えてみると、ひと昔前には、厳しいしつけは当然のものとして、日本のお母さんたちに行われてきたことでした。海外はともかくとして、日本のお母さんたちは少なくとも、多かれ少なかれ子どもたちに「我慢しなさい!」といって我慢させ、ときには叩いたり、夕飯をぬきにしたりして、育ててきたのです。

つまるところ、今の若いお母さんたちも、そのまたお母さんに厳しく育てられ、そのまたお母さんも、そのまたお母さんに、それなりに厳しく育てられているわけです。

海外からの旅行客の間でも良く話題になる、日本人の礼儀正しさや整然性が、そのようなお母さんたちの厳しさから形づくられている……といっては過言かもしれませんが、厳しいしつけには良い面もあります。

しかしながらやはり、子どもたちに浴びせられた厳しい言葉や、大人からの厳しい態度は、その子たちがお母さんお父さんになってから、自分の子どもに対して高圧的に接する一因となっており、「そうしてはいけないのだ」と頭の中ではわかっているのに、怒ってしまう、イライラしてしまう、連鎖から抜け出せなくなってしまうのです。

こうしたことは、そのお母さんたちが幼少期に感じた欲求不満が、お母さんになってから顔を出しているということに他ならない。しかし、誰もがその連鎖にはまるわけではありません。

自分自身でうまくインナーチャイルドを癒やしながら成長することのできたお母さんは、母親になったときに既に、負の連鎖から抜けだしていることも少なくありません。

そうでなかったとしても、自分が母親になってから、昔の自分が受けた教育に理不尽さを感じ、それを切っ掛けに傷ついていた自分に気付いて、インナーチャイルド療法に辿り着く方も多いのです。

自分でもできる

インナーチャイルド療法は、必ずしも専門のカウンセラーや、ヒーラーに頼まなくてはいけないということではなく、自分でできる方もいらっしゃいます。

先述しましたがインナーチャイルド療法の基本はひとつで、落ち着いた、安心感を感じられる場所で瞑想状態を作り出し、自分の奥深くにひそんだ幼い自分を探しだし、対話をするのです。

インナーチャイルドと、その傷を見つけ出したら、しっかりと抱きしめて、「そうだよね、辛かったよね」と感情を共有し、「もう、大丈夫だよ。お姉さん(自分のことですから、お兄さんでもいいですし、おじちゃん、おばちゃんでもいいですね)が味方よ。ここにいていいよ。安心してね」と語りかけてあげる。

この繰り返しが、インナーチャイルド療法です。

誰かプロに依頼する場合は、その指示にしたがえば良いですが、自分一人で行う場合には、「自分の中に入る」という一見して不思議なことをイメージしなくてはいけないので、普段からスピリチュアルなことに興味があったり、瞑想をしたりということのない人にとっては、少し難しい作業になるのかもしれません。

ムリをしないで、初回だけでもプロに依頼してみると、インナーチャイルド療法を自分で行えるようになることも多いですよ。

私のように、心理療法についても学んだ経験があり、子育ての経験もあり……という立場から言うと、インナーチャイルドと対話し、それを癒やすことは、自分の子どもと向き合い、育てることと実によく似ています。

どちらも、相手がどんなに幼くても共感と対話が必要で、それを怠れば未来に支障が出てくるというわけですね。

ですから、ご自分のお子さんを育てる、いつくしむ感覚で、インナーチャイルド療法を実践してみるとよいと思います。

インナーチャイルド療法についての話はいかがでしたか。自分らしい人生を歩むためのヒントを知りたい方はこちら

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