インナーチャイルドをヒプノセラピーで癒す方法とは?

インナーチャイルドを癒す方法の一つとしてヒプノセラピーという方法があります。なかなか聞きなれない言葉かと思いますが、いわゆる催眠療法なんですね。とはいっても催眠術のような何か怪しいものではありませんので安心してください。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、「インナーチャイルドを、ヒプノセラピーで癒やす方法」について、書いてみたいと思います。

そのまえに……

「ヒプノセラピーって、何?」

という疑問をお持ちの方も、当然多いことと思います。

普通に、生活しているだけでは、あまり目にする言葉ではないのでは、ないでしょうか。

「ヒプノセラピー」とは、「催眠療法」と訳します。といっても、一時期一世を風靡したような怪しい催眠術ではなく、心理療法のうちのひとつ。カウンセリングの一部として扱われることもあります。

催眠術というと、普通誰もが想像するのが、「自分ではやりたいと思っていないことでも、催眠術にかかるとやってしまう!」とか、「寝ているわけではないのに、自分の意識がなくなって、次に意識が戻ったときには体だけ勝手なことをしている!」「知らないうちに何かしゃべっている!」というようなことなのですが、実際にヒプノセラピーでは、このようなことは一切ありません。

まず、意識はちゃんとあります。思ったことを言ったりしたりすることができ、ヒプノセラピーの最中にも、セラピストに疑問に思ったことを質問したり、体も自由に動きます。

但し、ヒプノセラピーの最中には、いつも自分自身で意識している「顕在意識」だけではなく、「潜在意識」の扉が開かれます。

あなた自身が意識していない、頭、心の中にある気持ちや考えといったものが、催眠によって表層にあらわれてくるのです。

ですから、あなたが知らなかったあなた自身の気持ちを、ヒプノセラピーによってはじめて知る、ということにもなるのです。

セラピストは、部屋を整え環境を整え、リラックスできる状態を作り出して、催眠状態の中からあなたの潜在意識を引き出すお手伝いをする役割です。

ヒプノセラピーでインナーチャイルドを癒やすときには、まず意識を催眠状態に持っていきますので、ぼうっとした感じがします。

催眠状態(トランス状態と呼ぶこともあります)というのは、セラピストではない私たちも、日常的に陥っているものです。

大体、1日に12~13回の催眠状態が訪れるといいます。

それは多すぎるのでは? と思うかもしれませんが、いわゆる「ぼーっとしてる」というのは催眠状態の一種なわけで、わかりやすいものでは、起き抜けの意識が半分飛んでいるような状態も、催眠状態だと言うことができます。

さて、催眠状態となるところ、意識をきちんと保てるというところは共通していますが、ヒプノセラピーには3種類があります。

それは、「年齢退行療法」「胎児期退行療法」「前世退行療法」といわれるものです。

これらは、ヒプノセラピーによって退行する時期によって分けられています。年齢退行は、あなたが生まれてから後、子どもの時期にどんな体験をしたのかを、催眠によって潜在意識から引き出します。胎児期退行療法になると、これが「生まれる前」、お母さんのお腹の中にいたときの記憶にまでさかのぼります。さらに前世退行療法ともなれば、あなたの潜在意識に潜んだ過去世を、引き出してゆくのです。

幼少期ならばともかく、胎児期、前世などというと「でたらめではないか」と思われる方もいらっしゃるようですが、こんな体験談があります。

本当に?と思わず疑ってしまうような体験談

胎児期よりももっとマユツバなものを感じさせる、前世退行療法に関連する体験談です。

その女性は、自分の娘を必要以上に厳しくしつけてしまう、とお悩みでした。しつけが厳しいという自覚があります。

このままではいけないと思っています。けれども、目の前で自由奔放にしようとする娘の姿を見ると、時には手を挙げたり、言葉を荒らげたりして、その自由さを押さえつけずにはいられないというのです。

まず、女性の幼少の頃の記憶を紐解いてみました。女性は、父親から、今彼女がしているような厳しいしつけを受けています。

ときには殴られることもあります。女性は、「私は出来の悪い子どもなんだ……」という気持ちを持って、辛いしつけを耐えていました。

続いて、前世の記憶。なんと彼女は、やはり父親から殴られていたのです。しかし、その記憶を見る中で、彼女は涙を流しながらも、父親がなぜ彼女を殴るのかを知りました。

彼女が悪いから殴っていたのではないというのです。彼は、自分の気持ちの不安定さから、感情をコントロールすることができず彼女に当たっていただけだったのです。

それを記憶の中で目の当たりにした彼女は、くだらない父親のやり方に振りまわされるのがばかばかしくなりました。何よりも、「私が悪いんじゃなかった……」そのことが彼女を安心させました。

今までずっと、悪いことをしたから、いや、自分が悪い人間だから怒られるのだ、と思い込まされてきました。けれども、それが違ったのです。

一気に、自己肯定感が戻ってきました。それと同時に、「ダメな自分が子育てをするのだから、娘をもっとしっかり、いい子に育てなければ……」というプレッシャーも、消え去っていきました。

今でも、娘さんを叱ることはあるといいます。けれども、以前のような見境のない叱り方をすることは、なくなりました。手を挙げることなく、冷静に話し合いを持つようにしているそうです。

胎内記憶、過去世の記憶など、人間の潜在意識にはにわかには信じがたいものが含まれています。

信じられないこともあるかもしれない。けれども、あなたのお悩みの源は、もしかしたらあなたの信じていない、その部分にあるのかもしれません。

もしも、興味がわいたならば、ヒプノセラピーで過去の自分に、会いにいってみてはいかがでしょうか。

インナーチャイルドをヒプノセラピーで癒す方法についての話はいかがでしたか。心の変化、そして人は変われる。そんな話をもっと聞きたい方はこちら

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