インナーチャイルドのセラピーとは?

インナーチャイルドのセラピーってどんな方法があるのか、といった質問をよくいただきます。今回はセラピーの種類などについてお話をします。そしてこのセラピーには、ある共通していることがあるんです。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、インナーチャイルドのセラピーにはどのようなものがあるか、についてお話をしたいと思います。

といいますのは、インナーチャイルドを癒やすためのセラピーには複数の手法があるからです。

どれを使わなくてはならないということもありませんし、どれが効果が高いということも一概に言えるものではありません。

それぞれに合う合わないがある部分も否めませんので、まずはどのような方法があるかを知っておきましょう。

インナーチャイルドのセラピーには、主に以下のような方法があります。
・カウンセリング
・ヒプノセラピー
・レイキヒーリング

このほかに、インナーチャイルドカードという、「インナーチャイルドと対話する」ためのカードがあります。

インナーチャイルドカードは、タロットカードによく似た、かわいらしい絵柄のついたカードです。

それぞれが、赤ずきん、ピーターパンなど、童話を元にした絵柄になっており、カードを選ぶことで自身のインナーチャイルドの意志を汲み取り、インナーチャイルドを癒やす一助とします。

ただこちらは、「タロットによく似た」と申し上げましたとおり、占いに近いものでもありますので、セラピーの一種ではあるのですが、信頼する人とそうでない人がいらっしゃるようです。

インナーチャイルドのセラピストでも、カウンセリングと併用してインナーチャイルドカードを使う方もおられますし、インナーチャイルドカード自体は現在、通信販売でも手に入りますので興味があれば試してみると良いでしょう。

さて話を戻しますと、インナーチャイルドのセラピーは先述の3種に大きく分類されます。

「ヒプノセラピー」

退行催眠療法ともいわれますが、一種の催眠術によって、過去の自分に戻ったり、過去の自分を見つめ、過去の傷を明らかにし、またリラックスを得るという方法のひとつです。どこまで退行するかというと、幼児時期であったり、胎内、また前世まで退行するという場合もあります。

「レイキヒーリング」

催眠療法と似ていますが、同じものではありません。レイキとは本来、体の中を流れている気を整え、正常な運行を行い、心身共に解放されるための手段のひとつです。これを利用して、体内の深いところに潜んでいるインナーチャイルドに出会い、対話をし、インナーチャイルドを癒やすのが最終目的となります。

ヒプノセラピーでは、催眠療法を行うため催眠誘導をする心理の専門家が必要になります。また、レイキヒーリングの場合は、レイキを扱うことのできるヒーラーと呼ばれる専門家が行うことになります。レイキを扱うにはある種の資格が要るために、誰にでもというわけにはいきませんが、催眠療法のように、資格のある人に導いてもらうことはできます。

「カウンセリング」

こちらはカウンセラーが行います。催眠やレイキとは違いますが、やはりカウンセリングによって自分のインナーチャイルドに会いに行くのです。カウンセリングは瞑想によく似ています。目を閉じて、小さなときの自分を思い浮かべます。そのときの自分の年齢や姿は、まぶたの裏に自然と浮かんでくるものです。

いずれの場合も共通しているのは、「幼い頃の自分と対話する」ということで、どのセラピーであっても、あなたの中に潜んでいる幼少期の自分に会いに行くことができます。

インナーチャイルドが傷ついているために、多くの場合、会いに行った幼い子どもは、最初は泣いたり、辛い顔をしていたり、辛そうだと撫でてあげると一気に泣き出したりします。

私たちは生まれてから成長するまでに、多くの自由を経験しますが、同時に多くの我慢を味わっています。

社会性のある人間に成長するためには、我慢なくして育つことはできません。

躾をされ、やりたい放題にやってはいけないのだということを学んだり、きょうだい間の姉として兄として、或いは弟として妹としてなど、さまざまな役割にしばられながら成長します。

まったく我慢なくして育つ人はいないことでしょう。

その我慢の程度であったり、方法、プロセスによって、子どもたちは実に多種多様に傷ついていきます。こんな例があります。

恋愛が上手くいかなかった理由を発見

ある女性のお話です。彼女は、恋愛ができないことで悩んでいました。男性とお付き合いすることはあります。

しかし、その恋愛はいつも抑圧されており、言いたいことが言えず我慢に満ちていて、長続きがしないのです。

彼女がインナーチャイルドのセラピーに辿り着いたのは、数々の恋愛を繰り返し、色々な方法を試し、もしかして自分の内部に問題があるのではないかと考えた末の、苦肉の策でした。

そして、彼女は過去の自分の中に、その原因を見つけ出したのです。

母親が仕事をしており、父親は仕事でいつも不在。彼女はいつも、できのいい姉として、幼い頃から小さな妹の面倒をみてきました。

いくら頑張っても、母親は「お姉ちゃんなんだから、しっかりして」と言うばかり。

常に自宅にいない父親からの、彼女への理解は当然なく、幼い彼女は幼いなりに、素晴らしい姉を目指し必死で頑張っていたのです。

彼女はインナーチャイルドセラピーによって、傷ついた自分に出会い、自分の存在意義のために「我慢しなくてはいけないのだ」と思い込んでいたことに、気付かされました。

やがて彼女は傷ついたインナーチャイルドを癒やし、我慢しなくてはいけないという呪縛からも解放され、素晴らしい恋愛に出会ったのです。

インナーチャイルドセラピーは、その手法によって、ややすることも異なりますが、最終的には自分の過去への旅であるという共通点があります。

セラピーを成功させるためには、手法だけではなく、そのセラピストのことが信頼できるかどうか、セラピストの性別、安心できる雰囲気を感じるかどうか、ということも大切です。

あなたに合った手法で、根気よくインナーチャイルドを癒やしていただけるようお祈りします。

インナーチャイルドのセラピーについての話はいかがでしたか。人生を豊かにする話をもっと聞きたい方はこちら

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