インナーチャイルドの癒し方とは?

インナーチャイルドの癒し方というお話を今回はさせていただきます。これによって何を得られるのか、辛い気持ちになってしまう原因を解消させる。そのために過去の自分との対話を行っていきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

別の記事で、「インナーチャイルドとは何か?」ということについては、お話をさせていただきました。

そのなかで、人生にとって、傷ついたインナーチャイルドをきちんと癒やせているかどうかが重要だ、ということに触れています。

インナーチャイルドを癒す

インナーチャイルドを癒やすことは、アダルトチルドレンの克服であったり、CPTSDの克服であったり、さまざまな心の問題を解決するための糸口となる重要な行為なのです。

それでは、どうやったらインナーチャイルドを癒やしてあげることができるのか? ということが、今回のテーマです。

例えば、体のどこかにケガをしたり、体内のどこかに病気が発見されたりしたときは、ケガを治すためにケガの状態をよく見たり、病気の箇所を治すためにレントゲンを撮り、切開したりしますよね。

これと同じで、インナーチャイルドを癒やそうというときには、自分の中に潜んでいるインナーチャイルドと対話し、彼あるいは彼女がどこに傷を負っているのか、何をおそれ、何を希望しているのか、まずよく調べなくてはなりません。

インナーチャイルドが何を意図し、どこに傷ついてしまったのかは、個々人で違うものです。

その人その人が幼少期に抱えていたそれぞれの事情で、それぞれが異なった傷を抱えていますが、これは決して他人には知ることができません。

たとえば、親から虐待を受けていたという場合には、常に自分を押さえ込み、びくびくして生活していたのかもしれない。

同じように、クラスメイトからイジメを受けていた、という場合も、ひどいイジメを避けようと学校での自分を極力影がうすくなるよう振る舞いながらも、家では親に心配をかけまいと自分をかさねて偽る……こうしたことによってインナーチャイルドの傷を広げている人もいます。

母親が父親から暴力を振るわれていた、というケースもあります。

このケースでは、自分がよい子になること、或いはよい成績をとることで、父親の機嫌を取り、母親を助けてあげたかった……というものがよく見られるのです。

いずれにしても、あなたのインナーチャイルドと対話したり、その傷を理解してあげられるのは、たった一人、あなた自身だけ。

もちろん、こうした心の問題に対しては、心理カウンセラーなどの協力を求めると解決の近道ではありますが、もしもそうだとしても、あなたの心を声を聞き、紐解くのはあなた自身であって、カウンセラーではありません。

インナーチャイルドと向かい合う

インナーチャイルドの傷がどういったところにあるのか、目をそらしていた現実に目を向けてください。

そうして、傷のありかがわかったら、次はインナーチャイルドが望んでいることが何なのかを、探り出しましょう。

多くは、子どもの頃に「もっと理解してほしかった」「受け入れてほしかった」「抱きしめてほしかった」という欲求を持っています。

つまり、ありのままの自分を受け入れてほしかったのに、そうしてもらえなかったことが心残りであると同時に、そうしてもらえなかったことが原因で、じゅうぶんな自己肯定感を育てることができず、自己評価の低い大人に成長してしまったのです。

あなたの中の、傷ついた子どもの声に耳を澄ましたら、静かな部屋で、一人で目を閉じてみましょう。そして時間をさかのぼり、子どものあなたに会いにいきましょう。

子どもであった当時、大人に与えられているべき愛情を、子どものあなたに、大人のあなたから、与えてあげてください。
もう大丈夫だよ、と声をかけてあげてください。

理解してほしいよね。
悲しいよね。
寂しいよね。

と、共感してあげてください。

そして、優しく抱きしめてあげましょう。

その子には、頑張れ、と励ましてあげる必要はありません。

泣いていたら、思い切り泣かせてあげたら良いのです。

泣きたいときに、泣けずにいた。

苦しいときに、苦しさを訴えられずに、受け止めてもらえずにいた。

そのときの、満たされない気持ちを、今のあなたが満たしてあげるのです。

この瞑想は、柔らかい大きめのぬいぐるみやクッションなど、過去の自分に見立てられるものを実際に抱きしめがなら行うと、効果が高いとも言われていますが……

簡単に成功するものではありません。

静かな場所で、瞑想状態に入り、幼い自分に会いに行こうとしても、幼い頃にあまりに辛い体験をしているために、それがなかなか実現しないこともあります。

また、たとえ1回2回と成功したとしても、たったそれだけの回数では効果が得られず、何度も何度もアプローチが必要になります。

しかし、それを続けるうちにいつしか、不安や恐れ、イライラといったネガティブな感情に襲われることが減り、インナーチャイルドが癒やされたことを知るでしょう。

瞑想をしても、会いに行ったインナーチャイルドが泣く頻度が減ったり、最初は泣いてばかりだったものが笑顔を見せるようになることも、あるようです。

インナーチャイルドとの対話は、子どもだったあなたと、大人になったあなたとの対話です。

その対話の中で、大人にしてほしかったことを追体験することで、インナーチャイルドは癒やされるのです。

自分の中のイメージですので上手に説明するのは難しいところもあります。

リラックスできる環境で心を落ち着かせて対話をしていただければと思います。

インナーチャイルドの癒し方についての話はいかがでしたか。自分を変えたい、もっと気づきを得たいと思ったらこちらをチェック

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