アスペルガー症候群の特徴 ってどんなの?症状は?

アスペルガー症候群という言葉を聞いたことがあるという方も多くなってきたのではないでしょうか。ですが何か言葉が一人歩きしてしまっているという印象もあります。今回はその特徴や症状を詳しく説明していきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサチです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

“アスペルガー症候群”という言葉は、社会的に認知度が上がってきましたね。

ただ、“アスペルガー症候群”という言葉だけが独り歩きして、あまり詳しくは知らない人は多いのではないでしょうか。

学校や職場で、ちょっと変わった感じだったり、付き合いづらい人がいると、すぐに「あの人、アスペルガーじゃない?」なんて言ったりする人も中にはいますが、それは単なる決めつけかもしれません。

では、“アスペルガー症候群”の特徴は、正しくはどんなものなのでしょう?

そこで、“アスペルガー症候群”という症状をよく知ってもらうために、いくつか代表的なものをご紹介します。

(同じ“アスペルガー症候群”の人でも、その症状の内容や度合いが、それぞれ異なりますので、あくまで傾向として捉えてくださいね。)

《心と体が共鳴しにくい》

・人と親密な関係を育むことが難しい
・相手の視点に立って物事を考えられない
・“心”で感じる・共鳴することが難しい
・相手の顔や表情の変化を見分けられない
・周囲の感情に無頓着になりがち

人間は、“共感”をすることで、相手に親しみを持ったり、組織への帰属意識・仲間意識が芽生えます。

“アスペルガー症候群”の人は、この“共感”が苦手なために、「思いやりのない子」「気が利かない人」と周囲に思われやすく、誤解されることも多いのです。

ただ単に、横柄でわがままという部分は誰しもありますが、全然悪気がないのが“アスペルガー症候群”の症状と言えるでしょう。

《コミュケーションの特徴》

・言語能力は優れているのに、コミュニケーションが難しい
・一方的に自分の興味のある話だけをしがち
・感情を言葉にするのが難しい
・難しいことは知っているのに、日常会話は苦手
・言葉を文字通りに受け取ってしまう

人と人が意思疎通をするのに、双方向でする“会話”は欠かせません。

しかし、“アスペルガー症候群”の人は、その“会話”自体が苦手なので、「よくしゃべるのに会話が成立していない」「ジョークや比喩が理解できない」など、人と馴染むことが難しく、学校や職場で浮いてしまったりします。

能力的に低いワケではないのですが、本人なりに努力や経験を積んでも、なかなかカバーしきれないのが、“アスペルガー症候群”の特徴でしょう。

《行動の特徴》

・同じ行動パターンに固執する
・狭い領域に興味を持つ反面、興味のないものには全く疎い
・人より物への関心が強い
・秩序やルールを好み、独自のルールにこだわる
・関心のある物事を細部まで記憶する、優れた記憶力を持つ

“アスペルガー症候群”の人は、強すぎるこだわりや、こだわる対象が狭すぎたりするので、「風変りな人」という印象を、周囲に与えやすいところがあります。

しかしそれゆえに、研究者や数学者のような、専門性の高い領域では、突出した能力を発揮することがあります。

多くの人が、「これでいいや」「これが普通」と思っていたことに、「もっとこうならないだろうか」と試行錯誤したり、同じことを何年も研究をし続けても、それほど苦にならないのは、“アスペルガー症候群”の有利な点ともいえるでしょう。

《感覚的な特徴》

・五感(視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚)が繊細である
・動きがぎこちなく、運動が苦手
・整理整頓が苦手で、作業の段取りを組むのが苦手
・かんしゃくやパニックを起こしやすい
・夢想や空想にふける

整理整頓や運動が苦手なのが顕著にあらわれると、小学生時代から悪目立ちし始めます。

そこで、同級生にからかわれたりしたとしても、ひたすら空想にふけることで、それなりに学生時代をしのげたという“アスペルガー症候群”の人は、少なくないでしょう。

五感の繊細な感覚が、ときには過剰な反応をして日常生活に不便になることもありますが、その感覚を生かして、専門的な分野(シェフや調律師、調香師など)で活躍している人が、たくさんいるのです。

アスペルガー症候群の特徴や症状について知っていただけたでしょうか。不安に負けない心を作り自分をもっと成長させたい方はこちら

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