PTSDとトラウマの違いって何?

PTSDとトラウマってどんな違いがあるのでしょうか。これは大きな違いがもちろんあります。今回はその点についてお話していきます。違いを知ることによりPTSDへの理解が深まっていただけると幸いです。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

PTSDによく似たイメージの言葉として、「トラウマ」があります。

トラウマは、私たちの生活の中で、「ちょっと、トラウマで……」などという使われ方をする言葉なので、PTSDに比べて身近な感じはすると思います。

でも、違いはよくわからない。PTSDとトラウマとの違いは、どこにあるのでしょうか。

どんな違いがある?

わかりやすく言ってしまえば、この2つの違いは、「ことの重大性」にあります。

トラウマというのは、特に心の問題というわけではありません。治療も、必要とはしません。たいしたことがなくても、トラウマという言葉は使います。

例えば、「小さい頃に猫に引っかかれたことがあって、それがトラウマで猫にはいまだに触れないんだ~!」などという、お手軽なものがトラウマです。

これに対して、PTSDは深刻な心の問題です。

PTSDもトラウマの一種ではありますが、トラウマとなる出来事が「猫に引っかかれた」というレベルのものではありません。

生命の危機に遭遇したり、そうした場面を目撃したりした場合に、そのことが強く心に刺さってしまい、何かの拍子に生々しい体験として蘇ってくるのがPTSDです。

フラッシュバックや、悪夢という形で何度も何度も恐怖を味わい、日常生活に支障を来したり、人格が変わってしまうこともあります。

専門家によるカウンセリングなどの適切な対処が必要ですし、もちろん、周囲の人からの理解や協力も欠かすことはできません。

単なるトラウマからも、状況によっては鬱病などを発症することがありますので、

一概に楽観視することはできませんが、一般にトラウマと言えば、「たいしたことない、嫌な思い出」の範疇。

これに対して、生命の危機や人格の変化といった重大性を伴うのがPTSD、と区別することができます。

根っこの部分をたどれば、思い出したくない思い出、という部分での共通点はあります。

トラウマの、非常に大規模なものがPTSDである、と捉えると、わかりやすいいかもしれません。

PTSDとトラウマの違いについて分かりましたでしょうか。人生を自分らしく生きるヒントが詰まっているメルマガは登録こちら

◯この記事がお役に立ちましたらぜひソーシャルメディアで共有してくださいね^^

最新の人気記事

サブコンテンツ