PTSDと悪夢の関連性とは?意外なつながり

PTSDと悪夢は切っても切れない関係にあるといってもよいものです。悪夢ばかり見ているのは確かに辛いことです。でもこの悪夢を見ることには意味があるんです。今回はこちらの関係をお話していきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

今回は、PTSDと悪夢との関係に注目してみたいと思います。

PTSDと悪夢とは、切っても切れない関係にあるといって良いものです。

悪夢は、PTSDの代表的な症状のひとつです。もちろん、悪夢を見る人にとっては、悪夢は避けたいものです。

避けたいことそのものが、再体験として夢になってあらわれる……。

うなされることもありますし、何よりも睡眠に対する恐怖を生じますので、悪夢を見るから眠りたくない……という気持ちになり、不眠を招く原因にもなります。

いずれにしても悪夢は良くないものだと捉えられてしまうのです。

悪夢を解決するためには

しかし、悪夢を見るには意味があります。

通常、PTSDの人は、実際に過去に起きた辛い出来事を、思い出したくないもの、できるだけ避けたいもの、無かったことにしてしまいたいもの……として封印します。

目をそらすことによって、辛さを回避しようとするわけですが、これができずに辛さが蘇るので、PTSDとなります。

その治療法は1つしかありません。つまり、過去に実際に起こった出来事を、自分の中で「なかったことにする」のではなく、「直視し、過去のことにする」という方法です。

実は悪夢は、この「直視する」ことに、ひと役かっています。起きているときに、「見ないようにしよう……見ないようにしよう……」と思っている過去の現実ですが、これを見なければ心の平安はいつまでも訪れない。

ですから、心を守るために、あえて悪夢によって、過去の現実を再体験させようとするわけです。

そうはいっても悪夢はできるだけ、見ずに済ませたいものですし、実際、悪夢を見ることで睡眠障害になってしまうこともあり、必要なものだから……で済まされるものではありませんね。

これを解決していくには、やはり、起きているときにこそ、過去の辛い体験に目を向けていくことしかありません。

PTSDには、さまざまな心理療法があり、それを実行していくなかで、もちろん悪夢による再体験も減少していくことがわかっています。

悪夢に絶望感を感じるだけではなく、あなたの心が、つよく立ち上がろうとしているひとつのあらわれなのだ、あなたの心は、あなた自身が思っているよりもずっとずっと強いのだ……と捉えていただければ、カウンセラーとしてこれ以上のことはありません。

PTSDと悪夢の関連性についてはご分かりましたでしょうか。プラス思考になれるヒントがつまったメルマガ登録はこちら

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