もし、恋人や友人に双極性障害を打ち明けられたら?

大切な人から双極性障害だと言われたら接し方に戸惑ってしまうかもしれません。そして言う方もとても勇気がいることでもあります。大切な人だからこそ守ってあげたい、そのためにも接し方を是非知っておいてください。


こんにちは、心理カウンセラーのサチです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

もし、あなたの恋人や友人に、
「実は、オレ(私)、双極性障害なんだ・・・。」
と打ち明けられたら、誰でも、どんなリアクションを取っていいか、ちょっと戸惑ってしまうのではないでしょうか。
特にこの先、その人と結婚も考えていたりとか、昔からの親友ならその衝撃はより大きいものになるでしょう。
そして、この先どう接していけば良いのか、分からなくなってしまうかもしれません。
でも、友人・恋人だからこそ、彼(彼女)の支えになれる

《カミングアウトした本人は、こんなふうに思ってる》

恋人や親友、失いたくないと思う相手に、
自分の双極性障害をカミングアウトするのは、本人にとってかなり勇気が要ることです。
カミングアウトするのは、あなたのことを信用しているから、隠しごとをしたくないから、
どんなことも受け入れてくれると思っているからに、違いありません。

とはいうものの、
「カミングアウトした自分を、受け入れられなかったらどうしよう?」
「自分の前から、去ってしまったらどうしよう?」

と、内心ビクビクしているハズです。
それでも、
「できれば、自分のあるがまま、これまで通り、受け入れてもらえたら。」
という望みも捨てきれません。

打ち明けられた方は、「よりによって、今、どうして?」と、困ってしまうでしょう。
しかし、それは、決して、あなたを困らせるためではないのです。
本人も、双極性障害の症状を、持て余し気味だったりするかもしれません。
あなた頼りにしているからこそ、一緒に考えてほしいから、打ち明けたのだと思いますよ。

《“双極性障害”のことを知ることからスタート》

「いったい、双極性障害って、どんな症状なんだろう?」
もし双極性障害について、あまり知識がなかったらまずそれを知ることろから始めましょう。
親しい人のことなら、苦にならないと思いますよ。
そして、病気を打ち明けてくれた本人の症状が、どの程度で、どんな治療を受けているのかを聞き、
ゆっくりでいいのでその接し方も学んでいければベストではないでしょうか。

学ぶ場は、出版物やネットのほかに、患者会、ご家族との対話の中でもありますが、
恋人・友人でしかできない、あなたのオリジナルのコミュニケーション法で、良いと思いますよ。

《“双極性障害”は、彼(彼女)の人格を変えてしまう?》

「精神病にかかると、気が変になってしまうのではないか?」
「人が変わってしまって、おかしくなってしまうのではないか?」

精神科の領域の病気・疾患に対する偏見は、今でも根強く残っていると思います。
双極性障害も、例外ではないでしょう。
躁〈ハイ〉状態、うつ(落ち込み)状態が、激しいときを見ると、
それまでの彼(彼女)より違って見えてしまい、不安になるかもしれません

双極性障害は放っておいても治らないので、専門医にかかる必要がありますが、
治療がうまく進めば問題なく日常生活を送れるようになります。
残念ながら、完治するということもありませんが、
治療を中断しなければ、再発も最小限に抑えられるんです。
疾患と一生付き合っていかなければならないけれど、
薬である程度コントロールできるところは、糖尿病や高血圧と少し似ているかもしれませんね。

《恋人・友人の、あなただからできること》

双極性障害は、専門家でしか治療することができないので、
「自分が、症状を良くしてやるんだ!」などと頑張る必要はありません。
そもそも、血縁関係・婚姻関係がないと医師のアドバイスを聞くなど、
治療に直接参加することは、基本的に難しいのです。

ただ、あなたができることは、確かにあります。
それは、彼(彼女)が、躁やうつになったときに、“見捨てない”でいるということ。

ときには、相手の言動に、ムカついたり、イライラすることもあるかもしれません。
それで、しばらく会わないなんてことは、普通の友人・恋人関係には、よくあることでしょう。
でも、大切な相手だと思えば、また関係が戻りますよね。
たとえ、彼(彼女)の調子が悪いときに、直接ケアをできなくとも、
“見捨てない”でいることは、本人にとって、何より支えになってくれると思いますよ。

双極性障害を打ち明けられた際の接し方は理解できましたでしょうか。自分を成長させてくれるようなヒントがつまったメルマガは登録こちら

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