アルコール依存症になった場合、脳は萎縮する?

アルコール依存症になると、脳が委縮するという説があります。そしてそれは本当なんです。とはいえ、お酒を飲んでる人が皆そうなるのかと言えばそうではないんです。大量に飲む習慣がある方が気を付けなければいけないことがあります。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

アルコール依存症にかかると、脳が萎縮する……
そんなことが、まことしやかにささやかれています。これは一体、本当のことなのでしょうか?

結論から申し上げますと、これは本当です。恐ろしいことです。
そうはいっても、脳はお酒を飲んだらすぐに萎縮してしまうものではありません。
もしもそうだったら、飲み屋街に連日繰り出すお父さんたちは大抵脳が萎縮してしまっていることでしょう(笑)
大量のアルコール摂取が持続することが条件です。
アルコール依存症の人のすべてに、脳萎縮が見られるわけではありません。
しかし、かなりの割合で脳萎縮があらわれるとも言われています。

●アルコールが持つ危険性

アルコールは、シンナーなどと同じく薬物の一種です。
適量ならば体に良い影響をもたらすこともあり、仕事の帰りに一杯飲んで、ぱーっとした気分で家路につくこともあります。
この、「ぱーっとした気分」というのが、薬物によって一時的に脳が麻痺した状態を指し示しています。
ちょっと一杯、でさえも脳が麻痺した状態になるというわけです。

これが、アルコール依存になって、四六時中脳が麻痺した状態が続くと大変です。
麻痺するだけに留まらず、脳細胞を破壊し、脳の萎縮を招くとされています。
萎縮は、脳の広範囲に及びますが、とりわけ前頭葉といわれる、感情を司る部分の破壊が進行する傾向がみられるようです。
これは感情を司る部分ですから、当然性格が豹変するという結果を招きます。
アルコールの過剰摂取が続き、脳萎縮が進行すると、年齢が若くても、
健忘症の症状があらわれてくることもあります。これは「コルサコフ症候群」と呼ばれ、認知症の症状と酷似しているのです。

アルコール摂取をやめることができれば、脳萎縮はそこでストップすると言われていますが、
その後の回復については明るい展望ではありません。
脳の麻痺も、前頭葉部分のみに限られているわけではないので、
性格が豹変するだけにとどまらず、麻痺する箇所によっては重篤な身体症状を伴うことも。
アルコール依存症は立派な病気です。適切な知識を武器に、可能な限り迅速な治療が必要なのです。

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