家族がアルコール依存症になった場合の適切な接し方とは?

アルコール依存症、いつ誰がなるか分かりません。もしも家族の誰かがアルコール依存症になってしまったなんて時、正しい接し方を知っておけば少し安心できますよね。今回はそこに焦点をあてていきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

アルコール依存症は、いつ、誰がかかるとも分からない病気です。
そこには、もちろんアルコール依存症にかかってしまった本人も存在しますが、
本人と同じく、時には本人以上に辛い悩みを抱える家族もいます。
家族の対応も様々ですが、そこには正しい対応とそうでない対応があり、家族が対応を誤ると、
アルコール依存がなおるどころか、ますます進行してしまうことさえもあります。

それでは、アルコール依存症に対しては、家族がどのような接し方をするのが正しいのでしょうか。

●アルコール依存の方への接し方を知りましょう

それを知る前に、アルコール依存の人への、家族の間違った接し方がどんなものなのか、知っておきましょう。
よく、家族がアルコール依存にかかると、とにかくお酒を捨てよう、買わせないようにしよう、というご家族がいます。
確かに正常な思考では、ないお酒は飲めないのですが、アルコール依存の症状の前では、
これらの行為は神経を逆なでするばかりで効果的ではありません。

また、飲酒したかしないかを逐一チェックし、飲酒を発見したときは厳しく詰る家族もいます。
家族のほうも飲酒やその影響で疲れ切っていますから、イライラしているのもありついそうしてしまうのですが、これも逆効果。
家族の飲酒を発見すると、その飲んだ部屋の後始末をする人も多いですがこれもNG。
そして、「飲んだら〇〇する!」(例えば、相手が伴侶なら離婚する、別れる、子どもなら捨てるなど……)
と宣言して脅してしまう
こともありますが、これもNGです。

これらのNG行動の結果、アルコール依存症の人は、お酒を隠す、隠れて飲む、飲んだ責任を
「家族に気にくわないことを言われたせい」にする、お酒を手に入れるために暴力を振るうようになる……
と、悪循環を引き起こしてしまいます。

アルコール依存症の家族を持つのならば、まずはアルコール依存に対する正しい知識を持つことが大切です。
今は書籍や自治体などでもさまざまな情報を得ることができますから、「アルコール依存症は病気なのだ」と認識し、
確実な、偏見ではない、正しい知識を家族として身につけることです。
次に、同じ症状を持つ人の家族会がありますので、そこへ参加するなどして、仲間と相談し、仲間の力を借りることです。
最後に、良くも悪しくも、家族はアルコール依存症に対して無力であることを認識してください。

アルコール依存症は、本人がその害悪を理解し、断酒を決断しなければ、家族にはどうにもできないもの。
お酒をとめない。隠していたのを発見しても捨てない。飲んだあとの惨状も後始末をしない。言葉で脅さない。
これが鉄則なのです。

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