双極性障害になるのは何か原因があるの?

双極性障害と診断された、しかし思い当たる理由がどうもない、こうした疑問を抱えている方は多いのではないかと思います。今回はその原因について、双極性障害になりやすい性格なども含めお話していきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサチです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

「“双極性障害”には、発症しやすい性格ってあるのですか?」
「“双極性障害”と診断されましたが、これといって、思いあたる理由がないのですが・・・。」

そんな疑問をお持ちの、双極性障害のご本人、
またご家族の方は、多いのではないでしょうか?
それにお答えするべく、『“双極性障害”の原因』について、お話ししますね。

《双極性障害になりやすい性格ってあるの?》

双極性障害と診断された方の多くに、“循環気質”と呼ばれる特徴がみられます。
“循環気質”には3つの性格があり、
1、 社交的で気だてがよく、親切で親しみやすい性格
2、 明るくユーモアに富み、エネルギッシュで熱しやすい性格
3、 静かで落ち着いているが、物事にとらわれやすい、穏やかな性格

一見、2と3が相反しているじゃないか?と思われるかもしれませんが、
これは、1~3すべてが当てはまる性格、という意味ではなく、
A:1をベースにして、さらに2の性格を持つ
B:1をベースにして、さらに3の性格を持つ

というような、2種類のタイプを指しています。

また、
Aタイプは“躁”が強くあらわれやすく、
Bタイプは“うつ”があらわれやすい傾向にある、
といわれています。
しかし、これらはあくまで、傾向であり、
循環気質だから、双極性障害になるということではないですし、
循環気質でないから、双極性障害にならないということでもありません。

《双極性障害の発症には、原因はあるの?》

一般的に、うつ病やうつ状態には、
近しい存在を失ったりだとか、仕事や学業がタイト過ぎた、対人関係がうまくいかない、
引っ越しや転職などの環境変化、病気や更年期障害などが、発症の引き金(原因)になると言われています。
(うつ病発症の、きっかけとなったことがらを、“うつ病エピソード”と呼びます。)
双極性障害では、そのような“双極性障害エピソード”“躁病エピソード”のようなものは、特にないと考えられています。

しかし、双極性障害のうつ状態になるのに、“うつ病エピソード”がきっかけとなりうるのが、双極性障害のややこしいところでしょう。
現に、双極性障害を発症するのに、躁状態から始まることは割合少なく、最初はうつ状態に困って、クリニックにかかる方の方が、多いのです。
特に、女性の場合、約75%がうつ状態から、発症しているという統計も。

もし、何かがきっかけで落ち込み、うつ状態になったとしても、
「自分は、うつ病だ」と決めつけるのは、少し早計かもしれません。
双極性障害の自己診断で、あてはまるようなことがあれば、その旨も医師に伝えてください。
適切な治療・投薬をする、手助けとなりますから。

双極性障害になる原因については分かりましたでしょうか。心を元気にしてくれるヒントを得たい方はメルマガ登録こちら

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