双極性障害が遺伝する可能性は何%?

双極性障害は遺伝するのか?そういったご質問を持たれている方は多くいらっしゃいます。ですがそこまで心配しないでも大丈夫なんです。今回は遺伝学研究のデータと合わせて説明させていただきます。


こんにちは、心理カウンセラーのサチです。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

双極性障害を持つ方のご家族から、『双極性障害は、遺伝するのでしょうか?』
と、ご質問を受けることが、よくあります。
自身に双極性障害の症状があり、わが子へ遺伝するのではないだろうか?
祖父母、父母、兄弟、親せきに、双極性障害の、またはその傾向がある人がいて、
自分も、双極性障害にかかってしまうのではないか?

そんな途方もなく大きな不安を抱えてしまうと、どうしていいか分からなくなりますよね。

しかし、「その心配は、そんなにしなくても良いですよ。」といつもお答えしています。

遺伝学研究の統計によって、双極性障害の遺伝の確率は、数値となって表われていて、
100%同じ遺伝子を持つ、一卵性双生児 70%程度
兄弟程度の同じ遺伝子を持つ、二卵性双生児 10%程度

この数値は、一見高いように感じるかもしれませんが、

一般的な遺伝病ですと、父母どちらかが何らかの遺伝病だった場合、
100%同じ遺伝子を持つ、一卵性双生児:100%
兄弟程度の同じ遺伝子を持つ、二卵性双生児:50%
病気の発症リスクがあります。

つまり、『双極性障害は遺伝病ではない』ということが、遺伝学の研究で分かったワケですね。
症状を持つ人と一卵性双生児でなければ、9割方、遺伝することはありませんから、過度に不安に感じる必要はないのです。

ただ、一概に確率が0〈ゼロ〉ともいえません。
もし、ご自身が双極性障害の症状をお持ちで、ご家族の方の双極性障害が判明した、あるいは疑わしい状態という場合は、忘れずに主治医に申告してくださいね。
医師は、その情報は、より適切な治療計画の、助けとなりますから。

また、
「双極性障害が遺伝しているかどうか、事前に知っておきたい。」
そんなふうにお思いになる方も、いらっしゃるでしょう。
しかし、長い間、双極性障害の研究がされていますが、具体的にどの遺伝子が県警しているかどうかは、まだ判明していません。
仮に、DNAを採取して検査をしたとしても、
がんや肥満リスクのように、未然に知ることができないのです。
これからの研究成果が、待たれますね。

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