アダルトチルドレンが抱える矛盾と心の葛藤

アダルトチルドレンで苦しんでいる方は矛盾している気持ちを抱えています。その大きさは、そうではない人の数倍の大きさです。いったいそれはどういう気持ちなのかお話していきます。


こんにちは。心理カウンセラーの深海です。
MakeYouSmileマガジン!に投稿させていただきます。

アダルトチルドレンというものを語るにおいて、彼らの抱えている矛盾に目を向けないわけにはいきません。

アダルトチルドレンの症状を持つ人は、そうでない人の何倍もの矛盾を抱え、そのために苦しんでいます。それは一体、どのような矛盾なのでしょうか?

抱えている矛盾とは?

アダルトチルドレンのひとつの特徴として、異様なまでに自己評価が低い、ということが挙げられるんですね。

虐待や、育児放棄などの、問題を抱えた家庭で育ったアダルトチルドレンにとって、自分に対して価値を感じられない、ということは大きな課題となっているんですね。

自分はくだらない存在だと思い、大人になってから、もしも他者から褒められたり、評価される場面になっても、その賛辞を素直に受け取ることができなくなってしまうんですね。

他人のことも信用できず、距離を置こうとします。

しかし、アダルトチルドレンはその一方で、他人から距離を置かれることには、恐怖を感じているんです。

中傷されたり、恥をかくこと、嫌われることを極度に恐れ、いつもその可能性におののいていることがあるんですね。

幼少期に、適切に愛されることができず傷ついた心は、愛されたい、捨てられたくない……と強く願っています。

しかしその一方で、適切に愛されることがなかったために、これからも愛されることはないだろうとねじれた思考を持ってしまい、誰かに愛してもらったとしても、その愛を容易に信じることはできないんですね。

この矛盾は、アダルトチルドレンにとって大きな苦しみそのものです。

他人とは距離をとりたいけれども、いつも自分のほうを向いていてほしい。

評価してほしいけれども評価されると信じられない。

こうした矛盾がいつでもアダルトチルドレンを翻弄しています。

しかしこの矛盾を理解し、包容してくれる人との出会いによって、アダルトチルドレンの症状は緩和したり、治癒する可能性があるんですね。

またアダルトチルドレン自身が、客観的に自分の思考を見つめ、矛盾を抱えているのだということを理解しておくことも、回復のための大きなヒントとなることでしょう。

思い込みが激しいほど、人は視野、思考の幅がどんどん狭くなっていきます。

人からなんて言われようとも「自分はこういうようにしか考えられない」といった感じですね。

だから「自分はアダルトチルドレンなんだ」という自覚を持つことはとても大きなことなんです。

自分は誤った認識を持っているのだから直そうという段階に至れればそれは凄い進歩になるんですね。

あなたの周りにこの症状で苦しんでいる方がいて、何とかしてあげたいと思った時はアダルトチルドレンの特徴を理解し、親身になって接してあげていただきたいと思います。

アダルトチルドレンが抱える矛盾についてわかりましたでしょうか。心がほっとするような話をもっと聞きたいという方はこちら

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